・マメ科の多年草で、山野のみならず北海道から九州の道端で普通に見られる。日本以外にも東アジアを中心に広く分布する。
・夏から秋にかけて咲く花がハギのような蝶型であることと、花の後にできる実が、盗人の足跡のような形になることでヌスビトハギと命名された。
公園で遊んでいたら、前脚と後脚に三角の緑色の種子がぎっしり
コレコレ
ヌスビトハギ(アレチヌスビトハギかも)
脚についていると気になって歩けなくなってしまうので
公園のベンチでひとつづつ引っ張ってとりました
・花は薄紅色で長さは3~4ミリと小さいが、たくさん咲くため花の時期にはよく目立つ。
・葉は先端が尖った3枚の小葉が一組になっており、それぞれの長さは4~10センチ程度。茎は木のように硬い。
・実は豆のような形だが、カギ型の毛があり、イノコズチやキンミズヒキなどと同じように衣類にくっついて移動する。このため別名をヒッツキグサといい敬遠されることも多い。ホレクサ、モノズキなどの別名もある。